当ブログ管理者のnocoです。2024年春から台北と横浜の2拠点生活をしています。
台湾での生活を通して自然体のファッションが染み付いた筆者です。
今回は台湾のおしゃれ事情について取り上げてみたいと思います。
台湾ファッションってどんな感じ!?
日本と比べて一年を通して温かい台湾。
リラックスしたカジュアルな格好の方が多いです。
通勤時の地下鉄車内を見渡しても、カチッとスーツで決めている男性は少なく、女性もTシャツにタイト目のジーパンにスニーカースタイルでスポーティーな方が多いように思います。原付バイクに乗って移動をしている方も多いため、動きやすさ重視のスタイルなのかもしれません。男性の方はTシャツにハーフパンツを履いているリラックススタイルの方も多いです。職種にもよりますが、パリッとスーツを着ている方を見かけた場合は日本人の駐在の方や出張者である率も高いです。
日本のアパレルメーカーの人気は高く、日本人と近いファッションをしている方も多いため、日本にいるような錯覚に陥ることがあります。
ユニクロやGU、無印良品は特に人気が高く、それ以外にもたくさんの日本のアパレルメーカーが台湾にありお客様で賑わっています。ニコアンド、アースミュージックアンドエコロジー、BEAMS、イッセイミヤケなども人気があり店舗があります。価格は同じ洋服でも日本より1.5倍から2倍近くすることもありちょっとお高めなので、プチプラファッションというより、少し高級なものと捉えられているかもしれません。
台湾生まれのファストファッションNETというお店もあり、全世代に人気があります。よく台湾柄の可愛いトートバッグなどを100元程度の安価なお値段で売り出すこともあり私も利用したことがあります。手頃な価格帯と使いやすいデザインの服が販売されているので台湾在住の日本人にも人気があります。
また、後半で取り上げますが、ヂェン先生の日常着というナチュラルな服も絶大な人気があります。日本から買い付けにくる業者さんもいたり、熱心なファンも多い衣服です。
夏の暑い時期が長く、1年のうち半袖で過ごす月日も長いですが、外が暑ければ暑いほど室内の冷房は効きすぎて寒いことがあります。夏でも羽織物などを持ち歩いた方が快適に過ごせるかもしれません。
また短いながらも冬もちゃんとあります。冬の暖房が家についていないご家庭も多いため、ユニクロのダウンが絶大な人気です。天気予報を見て寒波が来ている時は寒くなることもありますので、防寒着も忘れずに持ってきてくださいね。
開放的でナチュラルなファッション
台湾の女性のファッションは、やや開放的です。
特に真夏などは露出度が高いオープンなファッションをしている方も多いです。正直、女性の同性の私でも目のやり場に困ることがあります。周りの方も暑いから仕方ないよね、という目で見ているためとても健康的な感じです。日本だとちょっといやらしさを感じてしまいそうですが、そういう感じがなく、至って皆さま平穏な感じなので最初びっくりしました。全員がそうというわけではありませんが、ホットパンツやキャミソールなど涼しさを重視したファッションで涼しさを重視している方も本当に多いです。
足元にはビーチサンダルを愛用している方も少なくありません。
雨が降る中でも原付バイクで移動される方も多いのですが、雨の日の足元もサンダルだったりします。
肌がきれいな方が多い
紫外線が強いのですが、お肌が白い方も多く、UVケアには余念がありません。沢山のUVケアの商品がドラッグストアやスーパーで手に入ります。日焼け止めも大体SPF50程度のモノが多いです。※台湾には元々お肌が色黒の方もいらっしゃいます。
化粧はどうせ落ちてしまうからという理由なのか、ナチュラルな志向が強い方が多いからなのか、化粧をしていない(ファンデーションを塗らない)方も多いです。お洒落に関して言うと、日本ほどこだわっている印象はありませんが、メイクをちゃんとしている方もいます。他者目線でどう見られたいからというよりも、自分の心地よさを重視している方が多い印象です。
メイクはしないけど、美容医療などで実はシミ取りをしている方も多いため、表面的に取り繕うよりも、そのものの美を大切にするような文化なのかもしれません。
脱毛に関しては、元々薄いのか、しっかり脱毛をされているのかは定かではありませんが、かなりツルツルの方が多いように思います。私の見立てではかなり多くの方が医療や美容系に通っているかなと思います。逆に全く気にしていない感じの方もいらっしゃるので、個人の価値観が大きく影響しており、かなり個人差がある感じもします。
日本人のファッションはどんな感じ?
さあ、そんな台湾に住んでいる日本人のファッションはどのようなものなのでしょうか。
パット見て、日本人と分かる方と台湾人と同化している日本人の方がいます。
長期滞在している方は、台湾人のマインドに近づいてきて、だんだんと台湾の方に似てきてしまうのかなと思います。
一方で、いかにも日本人の方もいます、毎日ばっちりメイクをして、日本人特有のお洒落さを失わずに毎日きれい目のファッションにしている方です。特に違うのは足元。きれいな靴を履いている方は日本人の確率も高いように感じます。
台湾在住の日本人に絶大な人気を誇るヂェン先生の日常着とは?
台湾に来て初めて知ったヂェン先生の日常着。
子どもの送り迎えの際に、こぞって日本人先輩ママさんたちが着ている服がありました。
それが「ヂェン先生の日常着」でした。
あまりにも多くの方が着ているため、どんな服なの?と気になりました。
最初は、みんなと同じってどうなの?と思って、躊躇していました。
着ている方に話を聞いてみると、とても着心地が良さそうでお洒落に見えたので、ショップへ行ってみることにしました。
ヂェン先生の日常着「時喜人文」に買いに行く
言葉も分からない中、勇気を振り絞って、大安森林公園駅の近くにある店舗に行ってみることにしました。
ちょっとしたブティックのようになっているので、入るのに勇気がいりました。お店の前で何度か行ったり来たりを繰り返し、意を決して、ここで帰るわけにはいかないと心を奮い立たせてお店のドアを開けました。
お店に入ると、1階にカウンターがあり、ショップは2階にありました。
1階はお会計やお客様との商談で使われるようなスペースになっていました。お洋服が、見たいというと、2階に通されました。2階はショップになっており、洋服が置いてあります。店員さんが、この色が似あうと合わせてくれます。試着室もあり、試着もすることが出来ます。トップスを試着するときにも特にフェイスガードがないので、細心の注意をしながら試着しました。(気になる方はスカーフを持っていくといいかも)
店員さんにすすめられるがままに、試着。
一度袖を通したら、その心地よさに虜になってしまいました。
カラーバリエーションがすごく豊富なので、迷いますが、せっかく台湾にきたのだから、カラフルな色にも挑戦してほしいと思います。
店員さんはパーソナルカラーの知識があるようで、顔映りや体系を見ながら商品をすすめてくれました。
自分で選んでねと言われながらも、店員さんのファッション見解は理論的でしたが、こんなのを買いたいというイメージが無かったため、オススメされるがままにお買い物をすることになりました。
ゆるっと買いたい時は「你好我好」がオススメ
私はとても恥ずかしがり屋の性格なので、接客が積極的だと冷静な判断が出来なくなります。
そのため、自分のペースでお洋服を選びたい。店員さんにそっとしておいてほしいタイプです。
ゆるっと日本風の接客でヂェン先生の日常着を買いたい時は「你好我好」で購入することをオススメします。
日本語が通じますし、日本人好みの色を取り揃えてくれています。
お好みの色がないときはお取り寄せしてくれることもあるようです。
しかも、2000元以上の購入で10%オフにしていただいています。これは本当に助かります。
(ずっとこのサービスがあるかどうかは分からないので、割引終了していたらごめんなさい。)
現時点では、トップスは1200元~1500元ほど、パンツは1500元、コートジャケット系は2000元~、ストール小400元、大800元のような価格帯になっています。(値上げされていたらすみません。)現在は円安レートなので割高に感じますが、お値段以上の価値があるように私は感じています。台湾でも様々なものが物価高騰していますので、値上がりになる日も近いかもなんて噂もあるとかないとか。
割引購入をされたい方にもう一つおすすめのお店があるのですが、そちらのご紹介はまた別にしたいと思います。
これって色、柄、デザインのものに出会った時には迷わず購入されることをお勧めします。
ぜひ、台湾でしかできないファッションを楽しんでみてはいかがでしょうか。
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