片づけで「減災」する

整理収納アドバイザーで、
防災共育管理士認定講師のnocoです。

日本は災害大国です。
地震や水害などの災害からは避けられません。

片づけで災害時の被害を抑える「減災」
につなげることができます。

実は地震等が起きた際に起こるケガなどの原因は、
30%~50%が家具などの転倒やモノの散乱に
よるものだそうです。

実際に、阪神淡路大震災の際には、
崩れた家屋やタンスの下敷きになって亡くなった方や
ケガをされた方も多くいらっしゃいました。
幸いにも命は助かったけれど、今でもその時の後遺症に
苦しめられている方も多くいらっしゃいます。

片づけを通して不要なモノを減らしていけば、
大きな家具を持たない暮らしも可能です。

家具を今すぐに手放せない場合でも、
家具の向きを変えたり、固定したりする備えで、
被害を最小限に抑えることが出来るのです。

命より大切なモノはありません。

また、部屋中がモノであふれ、
床が見えない状態になっていたりすることは
いざという時の避難時に転倒したり、
ケガをすることにもつながりかねません。

今まで大丈夫だったのだから、
きっと私だけは大丈夫という考えで
何も備えずに楽観主義で過ごしていくのは
少しナンセンスだと思います。

部屋が散らかっていても
ホコリで人は死なないしと思っているあなた。

部屋が散らかっていることで
災害時のリスクは高まっていることに
気づいてください。

まずは、寝室の安全確保のための
お片づけから始めていきましょう。

背の高い家具を移動させたり、処分することも
考えながら、寝ている時に地震が起きても
ケガをしないか、考えてみてください。




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この記事を書いた人

台湾在住の整理収納アドバイザー。
現在はオンラインを中心に活動中。
スタエフ・インスタ・ブログ等で発信活動をしています。

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