【防災備蓄】命を守るために最低限備えたい3つのモノ

防災共育管理士(R)認定講師で整理収納アドバイザーのnocoです。

日本や台湾は災害大国です。

住んでいるだけで災害リスクと隣り合わせ
いつ、地震や大雨などでの災害が起きてもおかしくない状況なのです。

しかし、実際に災害への備えを十分にされている方は少ない印象です。何か準備をしなきゃと思っているのに、何もできていないという方も多いのではないでしょうか。

今回は、災害への備えを全くしていないという方に向けての内容となります。
何をどれだけ準備をしたらよいのか分からないという方に向けて、まずは「絶対に用意したい3つのモノ」をお伝えしていきます。

目次

命を守るために「絶対に用意したい3つのモノ」

のこ

これだけは準備してってモノは何?

① 水
② トイレ
③ 非常食

① 命の「水」

人を一滴も飲まなければ、
4-5日も持たないといわれています。

1日1人当たり3ℓを3日分

1本も家にないという方は、
まず1日分から用意してください。

何が無くても水が必要です。

災害の規模によっては、災害後すぐに給水車が回ってこないという事態も想定できます。給水車は自治体に台数が少ないので、大規模災害の場合には危機的な状況になることが予想されます。

水は出来るだけ多く確保されておくことをおすすめします。
何日分用意したら安心なのかについては、災害時の状況にもよりますが、
最低3日分、できたら1週間分は最低でも確保したいところです。

② 食べたら出る「トイレ」

携帯用のミニトイレや災害用トイレの準備もしていきましょう。

人間は飲み食いしたら必ず排泄する生き物です。

トイレの回数を減らすために飲み物を控えると体調を崩すこともあります。
しっかり災害用のトイレを準備しておきましょう。

何もないときは、黒いゴミ袋と新聞紙でも簡易トイレは作れます。いざという時には、ペットシーツや猫砂でも対応することもできます。

写真の商品は100円ショップで購入したモノです。
平常時なら簡単に手にはいりますので、100均に行ったついでに購入しておきましょう。

震災後などはトイレを流せなくなります。排泄物を燃えるゴミ等で出す必要が出てきます。ネット通販などで、簡易トイレセットが売られていますので、まとめ買いをオススメします。家族がいらっしゃる方は多めのご購入がおススメです。

③ すぐに食べられる「非常食」

調理しなくても食べられる非常食を用意しておきましょう。

この写真のおにぎりは水を入れ60分置くだけで食べられます。

味も結構おいしかったです。
おにぎりをオススメする理由は「こっそりと食べることが可能」なため。

食料の支給も当日はないことが多いため、食料状況は人によってさまざまとなり食料備蓄をしてこなかった方に、嫉妬される可能性があります。

災害時用にカップラーメンを用意している方もいらっしゃると思いますが、お湯が必要なので、災害直後は食べられない可能性もありますしニオイも出ます。

また、備蓄の定番のカレーなどは避難所ではにおいが出るため不向きです。食べ物がない方に「ずるい」と思われる可能性があります。

今は災害食も美味しいモノがあります。缶入りのパンなどもかなり味が良くすぐに食べられ、腹持ちもいいのでおすすめです。乾パンなどは味気ないと思いますので、美味しいモノをぜひ用意しておきましょう。

賞味期限が切れそうになった時に食べるのも楽しみです。買った後は試食してみて、お気に入りを見つけてみてください。

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この記事を書いた人

台湾在住の整理収納アドバイザー。
現在はオンラインを中心に活動中。
スタエフ・インスタ・ブログ等で発信活動をしています。

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